去年の冬からランニングを始め、10キロマラソンとハーフマラソンに参加。
もともと山に登ることが好きだったのと、ランニングも楽しくなってきたので両方の要素を含むトレイルランニングの大会に出場してみようと決めました。
ランネットなどのサイトで地元石川県で開催される大会を検索してもすでに定員に達していたり、近隣の県も探してみても日程や、条件が合わず断念。
残るは今回参加した「蛾山道トレイルラン」。
しかも73km。
フルマラソンも走ったことがない私ですが、第1回という記念すべき大会に魅了され躊躇なくエントリー。
その結果は後ほど…。
第1回 蛾山道トレイルラン
大会概要
全国に15,000余の寺院と800万人の檀信徒を有する曹洞宗の礎を築いた總持寺開祖瑩山禅師の弟子である第二祖「峨山禅師」は、人材の育成に努められ二十五哲といわれる25名もの俊才を輩出することになり、曹洞宗を全国に展開させる原動力となりました。
その峨山禅師が、瑩山禅師より總持寺を譲り受け羽咋市の永光寺と住職を兼職した間、永光寺の読経を終え13里(約52㎞)とも15里(約60㎞)ともいわれる道「峨山道」を駆け抜けるようにして總持寺まで往来したと伝わっています。
禅師没後650年の節目となる2015年に、禅師の足音に耳を傾けながら「峨山道」を駆け抜けるトレイルランニング大会を開催し、禅師の遺徳を偲ぶとともに、歴史とストーリーに溢れた古道と禅文化を全国に発信し、交流人口の拡大を目的とします。
650年前、時のトレイルランナー「峨山禅師」が駆け抜けた伝説の古道「峨山道」。禅師の足音に耳を傾け73kmのロングトレイルをお楽しみください。
「蛾山道トレイルラン(コンセプト)」
大会名 | 第1回 峨山道がさんどうトレイルラン(Gasando Trail Running) | |||
開催日 | 2015年5月16日(土)〜17(日) | |||
開催場所 | 石川県羽咋市〜輪島市 | |||
距離 | 73km | |||
標高差 | 約2400m | |||
参加資格 | 年齢18歳以上の健康な男女で、全コースを迷うことなく、制限時間内に完走する自信がある者。 参加前に健康診断を行うことを推奨します。 | |||
参加費 | 10,000円(学生割引あり。受付時に2,000円のQUOカード進呈) | |||
定員数 | 650人 | |||
エイド数 | 5カ所 |
結果
タイム: 12時間36分28秒
男子総合順位: 200位
総合順位: 232位
感想
はっきり言って無謀でした。笑
一応完走しましたが、納得のいく内容ではありませんでした。
30キロ付近で襲いかかる体力の壁。
膝を痛めてしまい、途中痛め止めを飲む始末。
脱水でフラフラになりながらも何とかエイドに到着。
という有様でした。
何度もリタイヤを考えましたが、これは「己を鍛える修行」なんだと言い聞かせてながらゴールを目指しました。
達成感はかなりあります。
でも身体はズタボロでした。涙
第2回大会も開催が決定しており、次は輪島から羽咋に向かうコースだそうです。
参加するかはまだ決めていませんが…。