登山中必ずといって股間節が痛くなり、足が上がらなくなる管理人のmumu(@mumu_design)です。
初めて山に登った時からずっとの悩みで。
登り初めて2時間あたりから股間節に違和感を覚え、次第に痛みに代わります。
最初は初心者だから筋力不足だと思い、トレーニングも兼ねて登山を重ねていました。
が、一向に治る気がしない。
痛みを緩和しようとサポートタイツの種類を替えてみたり、トレッキングポールやテーピングを導入しましたが、根本的な痛みの解消にはつながりませんでした。
股関節といっても範囲が広いのですが、私が痛めるのはどうも腸腰筋という筋肉らしい。

photo byRyan Johnson
腸腰筋とは
腸腰筋(ちょうようきん)は腰椎と大腿骨を結ぶ筋肉群の総称。腸骨筋と大腰筋が関連している。内臓と脊椎の間にあり、深部腹筋群とも総称され見えない筋肉の一つ。主に股関節を屈曲させる働きをするが、腰椎のS字型を維持する働きを併せ持つ。腹腔の後ろにあり、脊柱を前屈させる筋でもあるため「深腹筋」と呼ばれることもあり(とくにスポーツ選手やトレーナの間でよく用いられる)運動に非常に重要な働きをしている。これは腸腰筋が背骨から大腿骨にかけてを引っ張り上げるような形状で緊結しているためで、多くの筋肉の中でも唯一重力から身体を守るという役割をも果たしている。日本人と黒人では、3倍ほど黒人の方が断面積が大きい。
「腸腰筋」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』。2015年1月14日 (水) 10:26 UTC、URL: http://ja.wikipedia.org
意外な事とは?
意外な事というか止めた事と言ったほうがいいかもしれません。
その止めた事とは、サポートタイツを履くのを止めたという事だけ。
ある登山の日、登山口付近まで普段着で行き、車中で服装を着替える事がありました。
着替えようとした時 あれ? タイツがない!?
と、タイツを忘れてしまった事がありました。
いつも股関節が痛くなるので対策として毎回履いていたので不安もありましたが、短パンだけ履いて登ることに…。
登り初めて2時間。もうそろそろ痛くなるなぁと思いつつ登ってましたが、
あれ?痛くならない。
痛くならないまま山頂に到着。初めての出来事でした。
まさかタイツのせいで痛くなってたのかと思い始め、次もタイツを履かずに登山。
痛くならない。
36キロ、50キロのトレランレースに出場しましたが、股関節が痛くなりませんでした。
で、今まで股関節に悪さをしていたのがタイツだと判明。確かに履かないほうが足が軽い。
タイツを履くことで逆に負荷を与えていたのではないかと思います。
しかし、他の人はサポートタイツを履いて登っているのも事実です。
ただ私だけなのか、種類・サイズが悪いのかはわかりません。
現在はタイツではなく股関節をサポートしてくれるショーツにかえました。