私mumu(@mumu_design)は、ノースフェイスが好きで登山やアウトドアで着用する衣類の多くはノースフェイスです。
最近、海外のネットショップでノースフェイスの防水ジャケットを購入しました。
商品説明が英語だったので、翻訳アプリで翻訳してDRYVENT(ドライベント)という防水機能がジャケットに備わっているのを確認できたので購入しました。
デザインが好みだったのと価格が手頃だったので即買いしましたが、商品が届いてから
そういえば、GORE-TEXやHYVENTは知ってるけどDRYVENTって何だろう?って
気になったので調べてみました。
THE NORTH FACE ノースフェイステクノロジーDRYVENT(ドライベント)
DRYVENTという防水機能は、あまり聞いたことがないのでノースフェイス正規のテクノロジーなのか、またHYVENTとの違いはなんなのかを公式サイト(日本・海外)を使って調べて見ました。
ノースフェイスにDRYVENT(ドライベント)の機能はあるのか?
購入したショップには簡単な説明が書いてあったけど、気になったのでノースフェイス公式サイトで調べてみました。
ん?
んん??
HYVENTはあるけどDRYVENTはない?
2020年1月現在
もしかしてHYVENTをパクったニセモノ?
って頭をよぎりましたね。
でも、購入したショップではDRYVENTを採用したジャケットをいくつも扱っていたので疑う余地もなかったんですけど
やられたー(>_<)って感じです。
購入したジャケットに似たデザインが公式ショップで売っているのか探してみるも見つかりませんでした。
まるまる全部オリジナルのニセモノなのか、それとも海外限定なのか?
DRYVENT(ドライベント)は海外でしか使われていない
一応海外のノースフェイス公式サイトを覗いてみると、
似たデザインのジャケットがありました。
え?
しかもDRYVENT。
DRYVENTってあるの??
海外ノースフェイス公式サイトでテクノロジーを確認してみるとDRYVENTがありました。
アプリで機能について翻訳しているので、多少日本語がおかしい部分がありますが、翻訳した機能説明は下のような内容でした。
DRYVENT(ドライベント)とは
DryVent™ファブリックは、完全に防水性、防風性、通気性を持たせるように設計されています。 テキスタイルの外側の表面は、耐久性のある撥水加工が施されており、水滴を形成して表面から水をはじきます。 各多層テキスタイルは、水蒸気が内側から外側に通過できるように設計されています。DryVent™ファブリックは、さまざまな重量、テクスチャー、パフォーマンス特性で設計されており、アクティブでライフスタイルに適した防水性、通気性のある衣類とアクセサリー全体で、ユーザーに最大限の保護、パフォーマンス、快適さを提供します。
すべてのDryVent™衣類とアクセサリーは完全にシームシールされており、ユーザーの特定のアクティビティのニーズと条件に関連する特定の機能を備えて設計されています。 完全にテープで固定され、防水性と通気性のあるすべての製品は、DryVent™のブランドになります。
DRYVENTとHYVENTの違い
DRYVENT(ドライベント)が、ノースフェイス正規のテクノロジーなのはわかったけど、日本のサイトでは記載されず海外では当たり前のようにDRYVENT商品が出回っているのはなぜなのか?
そもそもHYBENTとDRYVENTに違いがあるのか?
気になりません?
調べてみました。
私の調査によると、ノースフェイス独自の技術であるHYVENTを数年前に名前を変更し、DRYVENTとして再設計されたらしい。
基礎となるものはHYVENTから受け継いでいるのでまったく違うものではありません。
HYVENTとは
優れたPUコーティングによる耐水性と透湿性を持つナイロン素材。雪や雨などをシャットアウトし、ウェア内の水蒸気を排出してムレを防ぎます。防風性にも優れ、快適性にも定評があります。
引用元: https://www.goldwin.co.jp/
DRYVENTの種類
DRYVENTには3種類あります。
※翻訳アプリで翻訳しています。多少日本語がおかしい部分がありです。
DRYVENT™3L
3層構造を使用するDryVent™ファブリックは、主に、アクティビティセグメントの最も極端なユーザー向けに設計された高性能のテクニカルスタイルで使用されます。 これらのテキスタイルは、非常に耐久性と通気性が高くなるように設計されており、過酷な条件で長期間使用されます。 これらのタイプの生地は、当社の最も技術的な衣服やアクセサリーで使用するために指定されています。
DRYVENT™2.5L
2.5層構造を使用したDryVent™ファブリックは、主にユーザーの必須要件である軽量で収納可能な非常にアクティブで高速で軽い追跡に使用されます。 内側の層は機能的なドライタッチプリントで仕上げられており、肌から生地を持ち上げて快適さを提供し、生地の外側に蒸気をすばやく移動できます。 これらのファブリックは、一般的に、最大の軽量性、収納性、防水性、通気性を実現するために、裏地のない衣類やアクセサリーに組み込まれています。
DRYVENT™2L
2層構造を使用したDryVent™ファブリックは、最も用途が広く、すべてのカテゴリで使用されています。 これらのファブリックは、通常は余分な快適さと暖かさを増すために二次ファブリックで裏打ちされた衣類とアクセサリーにデザインされています。 これらの裏地付き製品はまた、究極の保温性と汎用性のために固定断熱材で設計することができ、幅広い外見と仕上げで見つけることができます。
まとめ
DRYVENTは、HYVENTの名前を変更し再設計されたテクノロジーであり、基本となるコアはHYVENTが基となっている。
海外の公式ネットショップでHYVENTと検索すると、DRYVENTの商品が出てくるのもそれを裏付けてくれます。
ノースフェイスを扱う正規の海外ネットショップでも、HYVENTとDRYVENT商品の2つが混在しているので、今は移行期間と言えるのかもしれませんね。
私が思うに、今後日本でもHYVENTからDRYVENTへ移行されるのではないかと思っています。
結論。
DRYVENTと入ったノースフェイスはニセモノではない!
私が言いたいのは、日本にないテクノロジーなので疑っただけで、DRYVENTと入っているニセモノもあると思うので誤解しないで下さい。
ノースフェイスはニセモノが多いです!注意して下さいね!!
よくよく考えると、海外で購入したGuardian Etip GlovesもDRYVENTでした。テヘっ

ちなみに私が購入した防水ジャケットは、The north face Millerton Peyote Beige Woodchip Camo Print M