2年前海外サイトで安く手に入れることができたノースフェイスchilkatⅡ。
注文のタイミングが悪かったのか、海外からの輸送に日数がかかってしまい、届いたのが雪が落ち着いた時期でした。
そのまま使わずに箱に眠ったままで、忘れていたその存在に気付いたのは2019年の年末大掃除。
見つけた時は、
えーこんないいモンあるじゃん!!
ってなりましたね。笑笑
今年出番があるかわからないけど、これを機に下そうと思います。
ちなみに、chilkatⅡを使わない間にchilkatⅢに進化してました。汗
THE NORTH FACE(ザ・ノースフェイス)chilkat Ⅱ / チルカット2
チルカット2は、トレッキングシューズに分類される防寒スノーブーツです。
低温特性に優れ寒い場所などでも硬くならないEVAミッドソールを使用。
ソールシャンクがしっかりしていてアイゼンも装着可能なので、秋冬春の積雪期残雪期のトレッキングや寒冷地ウィンタースポーツ等にも使用できます。
保温性
保温材にはHEATSEEKER200g(片足)使用しています。その為、インナーが厚めになっており圧迫感を感じると思います。
THE NORTH FACE オリジナルの化繊綿で暖かく、最小の大きさで暖かさを実現しています。
防水・耐寒性
アッパー部はウォータープルーフ加工されたレザー+プロテクションゴムでガードされていますので防水性、耐寒性に優れていますが、レザー部分は完全防水ではないので、縫目などから雨が浸透してくる可能性があります。
グリップ性
スノー氷結対応サイプ入りのラバーソールでグリップ性を向上させています。
サイプという単語は聞き慣れていないと思いますが、スタッドレスタイヤのブロックの一つに無数の細かな切れ込みが入っていますよね?
これを「サイプ」と呼び、タイヤを路面に均一に接地させることができるようになります。
また、氷雪路ではブロックやサイプの角で路面を引っ掻きグリップ力が増します。
この技術をブーツのラバーソールに採用しているのがチルカットの特徴と言えますね。
デザイン
細かい所ですが、ヒモを通す金具にノースフェイスのマークが入ってます。
近くで見ないと分からないけど、こだわりがこの金具一つで伝わってきました。
サイズ感
普段シューズのサイズは26.5cmを選ぶ私ですが、以前購入したノースフェイスのヌプシ ブーティウールが26cmで丁度いいサイズ感だったのを思い出し、チルカットも26cmを購入してみました。

インナーの保温材が厚めなので、かなり圧迫感を感じます。特に甲の部分が圧迫感を感じたのでハイアーチの方は違和感があるかもしれません。
指先が当たることはありませんでしたが、26.5cmのほうが良かったかなぁと思います。
特にトレッキングで使用する際は、0.5~1cm程大き目サイズを購入したほうが良さそうです。
あくまでも個人の感想なので、参考程度に読んでもらえると嬉しいです。
2020年1月現在ノースフェイス チルカット3です。この記事はチルカット2のレビューです。